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ジョン・レノン愛用のメガネブランドに迫る。

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ジョンレノン(John Lennon)の歴史

言わずと知れた伝説のスーパーグループ、ザ・ビートルズ(The Beatles)のリーダー、ジョン・レノン。


彼のトレードマークとも言えるあの丸メガネをかけ始めたのは意外に遅く、1967年公開の映画「How I Won The War(邦題:「ジョン・レノンの僕の戦争」)の撮影中から。


この頃のビートルズといえばメンバーが次の方向性を模索し、それぞれに個人活動を開始した。
ジョンが映画に出演し、彼が人前でもメガネをかけるようになったのは、そんな転換期ともいえる時期であった。
ジョンがこの映画でかけた丸メガネは、NHS(国民保健サービス)で目が悪くなった人向けに国から支給された物で、彼が使い始めてからというもの、目の悪くない若者達からも支給の要望が殺到するようになったそう。

彼が使っていたお気に入りのメガネのひとつが、イギリスのアイウェアブランド、サヴィル・ロウ(Savile Row)。
1932年創業のロンドンの工房、アルガ・ワークス(AlghaWorks)で作られていたブランドで、その人に合ったパーツをサンプルの中から選び、フロントやテンプルの仕様、カラー選びなどカスタムオーダーが可能なシステムをとっている。1本1本その人に合わせたハンドメイドのアイウェアを造る製法は、まさに「眼鏡をあつらえる」ショップだ。
今でも変わらずこの製法を続けるサヴィル・ロウ(Savile Row)には著名人のファンも多く、エリック・クラプトンやショーン・ コネリーなど各界の「メガネ通」が御用達のブランドとして知られている。
ジョンがかけていたメガネはサヴィル・ロウ(Savile Row)のpanto(パント)と呼ばれるボストンタイプのモデル。
一般に作られているタイプより小さめのものをかけたり、レンズの色や形をカスタマイズして使用していた。


もうひとつはジョンがとても気に入っていたメガネが日本のアイウェアブランド「白山眼鏡店」。
白山眼鏡店はオリジナルフレームの販売と合わせて、ヨーロッパで直接買い付け、直輸入品も並べるというセレクトショップの先駆け的存在のアイウェアブランド。
「デザインしすぎない」をコンセプトにした、ユーザーの顔に自然に馴染むフレーム作りを心掛けたそのデザインは、坂本龍一や奥田民生、aiko、エルトン・ジョンなど多くの著名人の愛用者がいて、
何とジョンの息子のショーン・レノンも白山眼鏡店のメガネを愛用している。
ジョンと白山眼鏡店の出会いは1979年、レノン夫妻が来日した時のこと。お店にディスプレイされたサングラスを見ていたジョンは、その中のフレームをとても気に入り「これはどこのブランド?」と訪ねた。
早速、そのフレームを作った白山眼鏡店の社長・白山將視氏はホテルのジョンの部屋に呼ばれ、その場でメガネをいくつか注文されたのだそう。
白山氏はジョンのメガネの度数がわからなかったため、一度彼のメガネを持ち帰って度数を調べ、注文したフレームにレンズを入れて納品した。
このオリジナルフレームをその後もずっと愛用し続けたジョン・レノン。1980年、彼が銃殺された時にかけていたメガネも、この「メイフェア」だった。

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