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沖縄の伝統技法で作られる焼き物「やちむん」とは。

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沖縄の伝統的焼き物「やちむん」

日本の最南端に位置する島国沖縄。
本州からも離れた場所にあるためか、独特のカルチャーがそこでは形成されている。

出典: blog.sundaebooth.com
今回は沖縄の伝統技法で制作されている焼き物「やちむん」について、掘り下げていきたい。
「やちむん」とは沖縄の言葉で焼き物のことを指す。名前もキャッチーで耳に残りやすい。

「やちむん」の歴史

約330年前に琉球王府が各地に散らばっていた陶工を壺屋に集めたのが、壺屋焼の歴史のはじまりと言われている。スージグヮー(路地)や石畳、石垣、赤瓦の屋敷、ウガンジュ(拝所)など、昔ながらの面影を残す街や通りに、技を受け継ぐ窯元、やちむん・シーサーの販売店、骨董店、飲食店が軒を連ねている。そして那覇市国際通り近くにある、のどかな「壷屋やちむん通り」は、名前の通り、やちむんを取り扱うお店が並ぶ通りとして現存している。

(※那覇空港、那覇ICからは車で約20分。沖縄都市モノレールを使用すれば「牧志駅」から徒歩で約15分。「壺屋」というバス停で下車すれば徒歩約1分でアクセス可能。)

 

「やちむん」の特徴

http://www.lion-pottery.com/blog/tag/與那原正守/
やちむん発祥の地、読谷村に伝わる読谷焼を創り出している“北窯”は、力強いモダンを感じさせる作風が魅力。古風な色使いが味で、思わず見入ってしまうほどの美しさ。古くから伝わってきた伝統的な登り窯で数々のやちむんが創られている。

http://blog.kamoshikazakka.com/category/kitagamayomitan/
すべてが一点ものである「やちむん」は素朴な味わいの器。
沖縄の人たちにとっての日常品として身近に存在している。
だからこそ、使い勝手の良さと飽きのこない色柄が今もなお、受け継がれているのだ。

http://www.rokunamono.com/?p=29507
無駄を削ぎ落とした、究極のシンプルこそ「やちむん」の良さ。そんな魅力を備えたやちむんは、使い込むほどに馴染む器ばかりが揃う。コツコツと買い集めるファンも多いのも納得できる。
そして、テーブルに置くだけでその場をパッと明るくしてくれる色使いも唯一無二。
絵付けや削りの入れ方の技法はもちろん、土の質や釉薬の種類、その年の天気や湿度、さらには火の種がマツかスギかによっても、「やちむん」の仕上がりは大いに変わってくる。人が制御しきれない自然の力をブレンドさせた作り方に、「やちむん」の魅力が詰まっているのだ。
ぜひあなたも沖縄に訪れた際は自分にあった「やちむん」を探しに、県内をまわってみてはどうだろうか。
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