デジタル・デトックスの必要性。

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今の時代にPCやスマートフォン、デジカメなどのデジタル機器と全く無縁の生活を送るというのはなかなか難しいことである。
インターネットやデジタル機器を否定するのではなく、「たまに旅行に出かける時は、携帯をオフにしよう」とか、「週に一日は、携帯を使わない」というような、ネットやデジタル機器との上手な付き合い方を考えて、ココロとカラダを守るためのアクションを起こそうというツアーをご紹介したい。

鎌倉は東京からさほど遠くなく、適度に自然が残る街。
その鎌倉で3年前から月1回のペースで「デジタル・デトックスツアー」が行われている。
1日だけデジタルデバイスを手放し、鎌倉の自然に囲まれてゆっくりとした時間を過ごそうというツアーである。

デジタルデトックスツアー
主催:一般社団法人リディラバ
http://ridilover.jp/

Travel the Problem(トラベル・ザ・プロブレム)は社会問題の現場に実際に訪れることができるツアーを提供している。
これまで性教育から防衛問題まで150以上のテーマについて考えてきた。
4000人を超える人々を社会問題の現場に送り届けてきた社団法人。

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催行日 2016年7月26日(火)開催されたツアーを参考にして頂きたい。

1.旅のスタート
スマホやカメラなどを預けるところから始まります。
参加者に配られるのは、余白がたくさんある手書きの地図のみ。

2.妙本寺「祖師堂(そしどう)」で瞑想
妙本寺は、山の尾根と尾根に挟まれた、谷(やつ)と呼ばれる谷間に境内が広がる自然豊かで静かなお寺。境内の一番奥にある「祖師堂(そしどう)」でただひたすら座り、瞑想に耽る。
目を閉じて、耳を澄ます。そうすることで聞こえてくる音や空気を感じ、その中にいる自分を感じることができるのだ。

3.鎌倉ハイキング「祇園山ハイキングコース」
鎌倉の自然に向き合いながら、ガイドブックに載ってない鎌倉の魅力を自分目線で発掘する時間。使いきれていない五感を使うことで、普段見過ごしていたものが見えてくる。頂上の「見晴台」からは、鎌倉の海、稲村ヶ崎、江ノ島などの景色が満喫できる。

下山して鎌倉の街を巡り午前中が終了。

午後からのミッションが出される。

4. スマホなしで指定された場所に集合”のミッション
集合場所は配られた地図には載っていない。
地元の人でもあまり知らない秘密の場所まで、デバイスなしでたどり着くミッションが与えられる。
目的地までの道のりは非効率的なアナログでのコミュニケーションや検索で行う。

日常生活の中で少しでもアナログな時間を確保することは、人間が本来もつ感覚を失わないようにするうえではとても大事なことなのである。

5.旅の想い出を記録し、伝える。
参加者にとっての鎌倉の魅力を言葉や絵で形に残す作業を行う。
一枚の布に絵の具と筆で想い出を描きながら、オフラインで想い出を共有する。

ここまでが鎌倉ツアーの内容である。

 

デジタル機器は便利で効率的な上に、様々な可能性を広げるツールとして役立つもの。
でも一方では、デジタル化したことで忘れられてしまった事や大切なモノを失っていることもあるのではないだろうか?
あらゆるものが便利で効率的である必要は全くない。
これからはシーンや目的で相手に合わせたデジタルとアナログをバランス良く使い分けていく時代なのかもしれない。
自分のライフスタイルに合った適切なデジタルとの距離感を早く見つけられることが重要である。

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